【タイトル】

5年目までに知っておきたい臨床推論の基礎コース

第9回 機能障害の鑑別(神経性)~評価の進め方と治療方針の紹介~編

 

 【アブストラクト】

5年目までに知っておきたい臨床推論の基礎コース

今回のテーマは機能障害(神経性)の鑑別です。

首や腰を動かすと手の先まで、足の先までビリビリする。特定の方向に四肢の運動をすると痺れが出る。

皆さんも臨床の中で遭遇したことがあるのではないでしょうか?  

今回は、疼痛の原因組織が神経の場合、どんな症状が出るのか、何をすればいいのかなど、臨床推論における神経性の問題の捉え方を一緒に学んでいきましょう。

神経症状に対して苦手意識のある方も多いと思います。今回はそんな苦手を一緒に克服していきましょう!

機能障害の鑑別に必要な問診、身体機能評価の進め方、それぞれに対応する治療方法の紹介をしていただきます。

若手セラピストの皆さんに向けて発信していますが、もちろん経験豊富なセラピストの皆さんの復習用として、また指導者として後輩指導・学生指導にお役に立てる内容となっております。

今回もなるべく多くの方に参加していただけるようにWEB開催となっております。

この機会に皆さんのご参加お待ちしております。

【内容】

・神経性機能障害の鑑別・意思決定

・神経の問題(圧迫、滑走不全)

・推論・基準となる評価の進め方

・治療方針の紹介

 

 

 日時:2024年7月25日(木)

   20:00~21:30

場所:WEB開催

受講料:1000円 オンライン配信

講師:櫻井亮太先生

定員:50名

【資格】理学療法士

【所属】ながたクリニック

【学位】保健医療科学修士(新潟保健医療大学大学院)

 

根治療研究会セミナー 記念すべき第80回セミナー開催しました!

今回のセミナーは5年目までに知っておきたい臨床推論の基礎コース 機能障害の鑑別(神経編)です。

平日夜の開催にもかかわらず、多くのやる気に満ちた参加者の皆さんのおかげで、今回も熱く臨床推論を学ぶことができました。

神経という一見目に見えず掴みにくいテーマですが、圧迫されているもの、滑走できないものなどなどタイプ別にスマートフォンの充電コードの例えを使って非常に分かりやすく教えていただきました。

ご参加いただいた皆さん、新人教育・学生指導の場でどうぞ持ちネタとして使ってください(笑)

症例検討を通じて、初回にはここまではチェックする必要があるポイントなど実践的なアドバイスをいただけたので、早速臨床で活かしていきたい内容でした。また、ありがたいことに評価で得た情報をどのように解釈するかわからない場合には櫻井先生も相談に乗っていただけるということですので、臨床で困った際には皆さんお気軽にお問い合わせください。

今回紹介しきれなかった実技については、9月14日開催の実技編で詳しくお伝えいただけることとなっております。また次回コースの最後となる機能障害の鑑別(関連因子編)も9月5日に開催予定となっております。臨床推論の基礎コースもいよいよ大詰め、集大成です。私と一緒に最後まで走り抜けましょう。そして一緒に苦手意識を克服しましょう!

櫻井先生、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 

根治療研究会 代表 長坂脩平