【タイトル】
5年目までに知っておきたい!臨床推論の基礎コース
~炎症編~
【内容】
炎症反応・治癒過程の機序
炎症反応に対する評価ポイント
炎症治癒過程における介入ポイント
【アブストラクト】
臨床推論の基礎コース第一回目のテーマは「炎症」です。
炎症反応は、運動器分野において急性期から生活期まで病期や疾患を問わず、また入院・
外来・術周期など様々な場面で遭遇します。
そして炎症治癒がスムーズに進むかどうかでリハビリ介入の反応や結果も大きく変わってきます。
そこでまず第一回目の基礎本コースでは「炎症」についての捉え方や対応方法を学んでいきます。
炎症反応が出ているとどのように判断するのか。患者様の状態を見極めるポイントは?
炎症が起こっている際の評価の注意点は?
炎症反応が出ている状態ではどんな介入をしていくのか?
どうやって経過を追っていくのか。
1から学んで、明日の臨床に繋げられる講義となっております。
今回から本コース特典として、資料配布とディスカッションや症例提示・報告を行えるSNSグループへの招待も行います。私と一緒に基礎から学べるコースで、一緒に成長していきましょう。
WEB開催のためご自宅で受講できます。この機会に皆さんのご参加お待ちしております。
日時:2023年7月27日(木)
20:00~21:30
場所:WEB開催
受講料:1000円 オンライン配信
講師:櫻井亮太先生
定員:50名
【資格】理学療法士
【所属】ながたクリニック
【学位】保健医療科学修士(新潟保健医療大学大学院)
今回より、5年目までに知っておきたい臨床推論の基礎コース 本コースがいよいよ開始となりました。
平日夜の開催にも関わらず、学びたいという熱い熱量を持った受講生にお集まりいただき濃厚なセミナーとなりました。
炎症という知っているようで実は知らない、でも様々な病期、疾患を問わずに必要な知識を基礎から学ぶことができました。
基礎の生理学から、実際の臨床場面ではどのような情報を基に炎症反応があると判断するか、そしてそれが治癒過程のどの段階かを考える実例を提示していただきました。また、そこから炎症反応がある状態ではどんな介入ができるかを学びました。
セミナー中に講師の櫻井先生からもありましたが、今日のこのセミナーの内容は一年目に「炎症とは何もわかなかった」「何も出来なかった」状態で頭を抱えていた自分自身に一番伝えたい内容となっています。自分自身の苦い経験を基に、今前向きに努力する受講生の皆さんに届くことが出来れば幸いです。そして、明日からの目の前の患者さんに何かを還元出来れば嬉しいです。
今後も皆さんの熱い思いに答えられるように、私たちも精一杯務めさせていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
参加していただいた皆さんありがとうございました。